[えでぃっとはうすのときど記]

往生したBoot Camp1.2と、感激したWindows XPの「システムの復元」

 Boot Campがバージョン1.2ベータになったというので、MacBookにダウンロードしてアップグレードした。このバージョンでWindows Vistaに対応したという。すぐにVistaにする予定はないが、新しいバージョンにしておくのもいいだろうと思った次第だ。
 具体的には、新しいBoot CampアシスタントでMac用ドライバ「Macintosh Drivers CD」を作成し、それをWindowsにインストールするだけの簡単な作業……、のハズだった。今回はトラブッた。

 インストール後にWindows XPを再起動すると、正常に起動してデスクトップ画面まではくるものの、その最終段階で、何かを読み込むようなタイミングで終了・再起動してしまうのだ。
 一瞬、ブルーバック画面にメッセージが出るようなのだが、すぐに再起動になるのでエラー内容がわからない。そこで障害時の再起動をオフにして起動してみたが、今度は固まってしまった。
 単純な再起動はもちろん、セーフモードで起動しても、それだけでは直らなかった。ネットで情報を調べると「Windows XP 回復コンソール」なるものもあるそうだが、DOSの知識がないので太刀打ちできない。

 状況から考えれば、原因はBoot Camp1.2のMac用ドライバにあるようだ。ネット情報でも、キーボード入力で使えないキーがあるなどの情報が報告されていた。この点では、いわば旧バージョンに逆戻り。そのため、バージョン1.1.2に戻して使用しているケースもあるようだ。
 もちろん、CD作成時あるいはインストール時の何らかのトラブルかもしれない。しかし不具合もあるようなので僕も1.1.2に戻そうと考えた。が、通常では起動が完了しないしセーフモードではCDが認識されず、なす術がなかった。

 何度か目にセーフモードで起動した時、コントロールパネルの「システムのプロパティ」を見ていて、「システムの復元」という項目があるのに気がついた。これはどこで操作するのだろうと思い、「ヘルプとサポート」を開くと、そこに「コンピュータへの変更をシステムの復元で元に戻す」という項目があるではないか。開いてみると、システム内容を一定の時点まで戻せるらしい。これは耳寄りだ。
 さらに進むとカレンダーが表示された。先にMac用ドライバをインストールした時点と、それより前にシステムが自動でチェックした時点の復元ポイントが表示されている。システムがチェックした復元ポイントを選択して次に進むと、復元作業が始まった。

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 作業は数分で完了した。再起動すると、おお、無事に起動が完了した。一時はシステムの再インストールも覚悟しただけに、Windows XPにこんな機能があったことに感激だ。うれしい。
 環境にもよると思うが、BootCamp1.2はまだ要注意な気がする。

(記:2007/04/13)



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