[えでぃっとはうすのときど記]

WireTap ProからWireTap Studioへ

 MacBookでの録音に重宝していたWireTap Prdだが、Leopardにしてからチェックしてみたところ、どうやら内蔵マイクを認識しない模様だ。録音しようとしてもレベルメーターは反応しないし、もちろんモニタでも聞こえない。
 設定画面を見ると、下図のように「内蔵マイク」がグレー表示で無効のようだ。内蔵マイクは感度もよかったので、これが使えないとちょっと困る。

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 そこでアップデータなど探そうと思って配布サイトにアクセスしたら、WireTap Studioという新しいツールが出ていた。せっかくなのでダウンロードして試してみた。

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 英語版なのでよくわからないところもあるが、僕的には、録音データを編集できることと、ファイル形式の変換が可能になった点がうれしい。

 WireTap Proの場合、ファイル変換はようするに録音のし直しだった。たとえばWAVEデータをmp3にしようとすると、QuickTimeなどで再生した音をWireTap ProのMac Audioモードで録音してmp3で保存する、という具合だ。
 これが僕の誤解でなければ、ずいぶん原始的だったわけだが、やっと、ファイルフォーマットを切り替えて保存し直すだけで変換が可能になった。

 実際、iPodで録音したものはWAVE形式なので重いし、場合によってmp3などに変換する必要があったが、これでずいぶん楽になる。
 そして、もちろん内蔵マイクもOKだ。

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 というわけで、すっかり気に入ったので買うことにした。WireTap Proからのアップグレードは30ドルだった。
 すっかり手続きが済んだまさにその直後、iGeek,Incからこれの日本語版の案内が届いた。でも、アップグレードなら英語版の方が安かったからよしとしよう。

(記:2007/12/01)



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