Mac miniを買い換える

　実はMac miniのHDDをSSDに交換して1か月もたたないうちに、まったく起動しなくなってしまった。どうやらハード的な問題らしい。仕方なく、新しいMac mini（Late 2014）に買い換えた。ちょっと古いが、金銭的にも緊急性からもやむを得ない。

　Mac miniは11月の初めに届いた。外観はまったく同じの2.6GHzモデル。オプションで、メモリを16GBに、ディスクをFusion Driveにした。Fusion Driveって、よーするにHDDとSSDのハイブリッドらしい。
　古いMac miniは、念のためSSDだけ取り出してバックアップディスクとして確保した上で、リサイクルで回収してもらった。
　新しいMac miniはTime Machineバックアップから復元した。以前の状態のまま使い続けられたのはよかったが、再起動やシステム終了に10分ほどかかる状態もそのまま引き継がれてしまった。初期不良でなければ新品のマシンでハード的に問題があるのは考えにくいから、たぶん、何か原因となるファイルも引き継いでしまった模様だ。

　ネット検索などして原因を探したが、結局わからなかった。2週間ほどであきらめて、システム再インストールからやり直すことにした。幸か不幸かサブマシンだし、そんなにややこしいアプリもない。
　システムはインターネットからインストールできたし、アドビ関連もCCだったから再インストールは簡単だった。必要なデータは確保しておいたSSDからコピーした。残しておいて正解だった。こういう場合、Time Machineからのデータ移行だと、必要なファイルを細かく選べないのが不便だ。
　で、やっぱり再インストールしたら、再起動もシステム終了も問題なくなった。やれやれひと段落。

　目下の悩みは、「どこでもMy Mac」で外からのアクセスがうまくつながらないこと。画面共有は以前からダメだったが、ファイル共有もつながらなくなった。とりあえずはParallels Accessでアクセスできているからまだいいのだけれども、田舎からファイルのやりとりができないので困っている。

（記：2017/01/01）