[えでぃっとはうすのときど記]

古いMac miniをTime Capsuleに

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 Mac miniを3代目にしたことに伴い、1か月ほど前から古いMac mini(Late 2014)をTime Capsuleとして使い始めた。上写真は、もともと使っていたTime Capsule(下写真)と入れ替えた古いMac mini。その上は、SSDに付け替えた際にMacから外してバックアップ用に再利用している2.5インチHDDなど。ちなみに、載せているラックは本来お皿用。

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 古いTime Capsuleは2009年に買ったものたが、このシリーズは2018年に販売終了し、同等の機能をもつ機器はもうない模様だ。どうしたものかと思っていたところ、Time Capsuleの代わりにMacOS High Sierra以降のTime Machine共有機能を利用できるという情報があった。Mac miniなら形も似ていて違和感もないから、やってみようと温めていたのだ。

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 古いMac miniは2つのSSDをFusion Driveにしていたが、再び解除した(Fusion Driveの解除参照)。その上で、PCle接続のSSD(128GB)にMacOS Montereyを入れた。1TBの内臓SSDは上記のTime Machine共有機能で丸ごとTime Machine用ディスクとした。
 さらに、外部ディスクもつなぎ直してTime Machine共有または通常の共有ディスクとしたほか、古いTime Capsuleの内蔵ディスクもまだ使えるから取り外して3.5インチHDDケース(一番上の写真の左端)に入れ、フォーマットし直して外部共有ディスクとして追加した。

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 古いMac miniはモニタなしで、画面共有で対応しようかとも思ったが結局、中古モニタとモニタアームを買ってデスクの上に空間配置した。実際、再起動ほかモニタがあったほうが助かる場面がよくあり、正解だった。

 この間、Time Machineの動きそのものに大きな問題はない。USB接続した外部ディスクはもともとTime Machine以外にもデータ保存用に利用していたが、転送スピードが速くなったように思う。田舎からもリモートデスクトップで直接アクセスできて便利になった。ほかにも、いくつかのサブ的な定期作業をこちらに移した。
 現状での問題は、共有接続がちょいちょい切れること。Time CapsuleにしたMac miniを再起動すれば元に戻るが、簡単なよい解決策がないかと模索しているところ。

(記:2022/01/09)



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