京都は伏見だけでも20を超える酒蔵がある酒どころ。そんな京都府内の地酒を飲みながら、リアルタイムで綴るお酒の話。 おおむね月1更新。飲み手・書き手=小国文男
蔵元サイトを見ると、この「蔵纏(くらまとい)」は年間500本しか造らないのだという。蔵の最高級品とあって、あとで文箱にでも使えるかと思えるほどの大きな桐箱入りだった。 瓶も独特の形をしていて、栓はネジ式。口径も少し小さい独自サイズのようで、いつも使っている注ぎ栓が入らなかった。 コップに注ぐと淡く黄味がかっている。
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