京都は伏見だけでも20を超える酒蔵がある酒どころ。そんな京都府内の地酒を飲みながら、リアルタイムで綴るお酒の話。 おおむね月1更新。飲み手・書き手=小国文男
京都の地酒を並べるなら、この「一吟」を外しては失礼だろう。2002年秋の第1回全国日本酒コンクール純米吟醸純米大吟醸部門第1位の銘柄で、さらにこの蔵は全国新酒鑑評会で8年連続金賞を受賞しているという。 実は昨夏、キンシ正宗の「松屋久兵衛」とともに油長さんで試飲した。このときは両銘柄ともに、思ったよりあっさり感が強くてやや拍子抜けしたところだった。でも、もう少しじっくり味わってみたいと思い、今回セレクトしてみたのだった。
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