2001年8月20日(月) 天気 : くもり

送り火

わが家から京都五山の送り火の一部が見えるということに気づいたのは、数年前だった。
だいたいお盆は田舎に帰っているので、8月16日の送り火当日に京都にいることはほとんどなく、よってナマで送り火を見たのもこれまで数えるほどしかなかった。

一昨年だったか仕事の都合もあって田舎から16日の夜に帰ってきて、もしやと思って3階のベランダに立ってみると、如意が岳の大文字が真東に、嵯峨鳥居本の鳥居が西に見えた。北山にある残りの三つ、妙法、船形、左大文字は、残念ながら山にかくれて見えないが、特に鳥居は近いため、なかなかのビューポイントだ。
気がつくと、近所のマンションの階段など、ちょっと高いところは人がいっぱいだった。

今年も16日に帰京してきたので、写真を撮ってみた。デジカメがないし、フイルムも36枚だったので使い切るまで現像できず、今日になった。
というわけで、これが鳥居。