水道のパッキン
このところ、洗面所の水道の蛇口からチョロチョロと水が出て止まらない状態が続いていた。パッキンが悪くなったようだ。そこで昨日、近くのホビーショップに部品を買いに行って、修理に挑戦した。
ホビーショップの水道用部品の棚には、似たようなものが並んでいる。パッキンはどうやらベーゴマのような形をしたもののようだが、いまひとつ確信がもてない。しかもサイズが14mmから16mmくらいまでいろいろあって、どれが適合するのかわからない。
さらに棚を見ていくと、水と湯が並んだ同じタイプの蛇口もあったが、これまたサイズを計ってこなかったから、パイプの間隔がわからない。とりあえず買って帰ることはできるが、8,000円もするし、取り付けられなかったら無駄になる。さてどうしたものか。
するとその棚にカタログを発見。同じタイプの蛇口を見ると、取り替え部品としてパッキンの形とサイズが書かれていた。おお、やっぱりあのパッキンで、サイズは15mmのようだ。これだと180円だから、合わなければまた走ればよい。よし、買い。
帰ってきてさっそく取り替えにかかった。水道の元栓を締めてノブを取り外すと、ベーゴマの頭のようなパッキンが見える。取り出すとゴムパッキン部分が外れてしまっていた。
なくなったのか? まあいいや、と替わりに新しいパッキンを入れてノブを取り付けた。が、やっぱり水がチョロチョロ出る。おかしい。新しいパッキンのサイズが違うのか、それとも蛇口そのものがダメなんだろうか。
で、もう一度取り外してみた。パッキンを外して栓から指を入れてみる。何か動くものがある。ドライバーを突っ込んで取り出すと、外れたゴムパッキンが残っていた。だよな、なくなるハズはないもんな。買ってきたものと比べるとサイズがちょっと違うようだが、まあいいか、と再び新しいパッキンをセットした。
水を出して締めるとキュッと止まった。うーん、いい感じで成功だ。
というわけで、消費税込み189円で水道の蛇口が直った。やれやれだが、中腰の作業で腰が痛くなった。