2002年8月24日(土) 天気 : 晴れ ときどき くもり
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MacOS X 10.2がやってきた
宅配便のトラックが止まって、今日はMacOS X 10.2の発売日だったと思い出した。かねて申し込んでいた10.2のアップデート版がやってきたのだ。さっそくアップデートすることにした。
パッケージ(といっても茶色のパッド封筒だが)を開けると、ジャガーのデザインの10.2インストールCDなど一式が現れた。インストールCDは2枚ある。1枚目がシステム、2枚目に追加アプリケーションが入っている。
結果的には杞憂だったが念のためにユーザ関係のファイルをバックアップして、インストールディスクをセット。インストールを開始した。インストールするのは、PowerMac G4/1GHzデュアル。
アップデートのためか、インストールはけっこう時間がかかった。まずはディスクの内容をチェックしているようで、これにだいたい25分くらいかかっていた。それが終わってインストールに移り、ようやくステータスバーの動きが早くなったが、システムのアップデートだけで30分から35分費やしていた。
指示に従って再起動すると、2枚目のインストールCDを入れて今度は追加アプリのインストール。結局、全部のインストールに40分ほどの時間を要した。
2枚のインストールCDも初めてだが、Macのシステムインストールでこんなに時間がかかったのも初めてだ。まるでWindowsみたい、と思ってしまった。
新しい10.2はジャガーのデザインのファインダにでもなるのかと思っていたが、外観は10.1.5までとほとんど変わらない。
目につく変わった点と言えば、起動時の最初にMacのロゴマークが出ること、ドックの色が少し濃くなったこと、ウインドウのツールで「コンピュータ」のアイコンが新しいiMacになり、検索ウインドウが追加されていること、Dockにしまったファイルに使用アプリのアイコンがつくこと、などか。
確かに、ファインダの動きはキビキビしたように感じる。しかし、ないとは思いつつ半分くらい期待していた「ラベル」は、やっぱりなかった。
システム機能拡張の「インターネット」で、iDiskのディスク使用量が表示されるのは便利だ。もっとも、まだ「.Mac」の契約はしていないけど。
まだインストールしたばかりなので何とも言えないが、少しさわった印象では、けっこうよさげな10.2だ。