MacOS X の改行コード
MacOS X のMailで受けたメールを保存し、MacOS9.2.2上のテキストエディタYooEditで開くと、いつもと様子が違うのに気がついた。
違うのは改行のマークがレッドで表示されていることだった。
異なるOSのテキストデータを扱うことは日常茶飯事なので、改行コードにはいつも注意している。
この点、YooEditは改行コードの違いを目で見て確認しやすいので重宝する。
YooEditは改行コードのCR(Mac)をブルーで、LF(UNIX)をレッドで表示する。DOSのLF+CRはブルーとレッドが並んで表示される。
いつもお目にかかるのは、ブルーオンリーのMacファイルか、ブルーとレッドがセットのDOSファイルのいずれかだった。
改行マークの表示がレッドオンリーだった今日のファイルはLF、つまりUNIX用改行コードをもつファイルだ。
それならばと、MacOS X に付属するテキストエディタ「TextEdit」の標準テキストで保存したものも見てみたら、やはり改行コードはLFだった。
どうやらMacOS X は、LFがデフォルトらしい。
もちろんMacOS X がUNIXベースなのは知っているが、普通に使っている分にはまったく気にならない。
今日に至ってようやく、やっぱりUNIXだったんだと実感した次第だ。
ちなみに、改行コードを選択できるテキストエディタ「mi」MacOS X 版は、デフォルトの設定がCRになっていた。