2002年11月18日(月) 天気 : くもり

大文字山

仕事で銀閣寺側から大文字山(466m)に登った。ほぼ1年ぶりの山歩きだ。
大文字の火床まではかれこれ20年近く前に登ったことがあるので、今回は大文字山頂まで足を伸ばし、鹿ヶ谷に降りて哲学の道に至るコースにしてみた。

いい汗をかいて火床には40分ほどで着いた。さらに、三角点のある山頂まで約20分。
そこから蹴上方面へのハイカーは多いようだが、鹿ヶ谷方面に向かうと、確かに人の歩いた跡はあるけれども道は落ち葉で埋まり、杉木立の薄暗いなかを歩くのは少々さびしい感じがする。
実際、出会ったのは、水を汲みに行くのかポリタンクをかついだ男性一人だけだった。

このコース、記事で紹介するのはどうかなと思っていたら突然、でかい石碑が現れた。
見ると、俊寛がどうのこうのと書いてある。誰やねん、これ。その下は急な石段になっていて、そこを降りるとがあった。帰ってから調べたら、楼門の滝とか俊寛の滝とかいうらしい。

山頂から約50分、ようやく哲学の道に降りてきた。休憩した喫茶店で飲んだコーヒーが美味しかったので、売っていた「森のコーヒー」を豆で買ってきた。
さっそくミルで挽いて飲んでいるところ。

ノースモーキング30日間。

大文字火床より

大文字の「大」の一番上から見る京都市街