ちょっとビックリした話
Webの検索サイトで探しものをしていて、あるページの記事に目がとまった。 探していたものとは直接関係はないのだが、どこかで見たような文章だ。というより、僕が書いたものによく似ている。いや、よくよく見たら、僕が書いた原稿そのものではないか。ちょっとビックリした。
それはかれこれ4年前、ちょうど今くらいの季節だった。 行政区の観光物件を紹介する小さなパンフレットの仕事で、孫請けくらい。知り合いのライターさんと神社仏閣を中心に、写真を撮りながら汗だくになって歩いた。 写真にはそれぞれに60字くらいのキャプションがつき、何本かのコラムを分担して書いた。これをきっかけに、同様の仕事を3年やった。
ようするにゴーストライティングだったので、僕らの名前はどこにも出ていない。別にそれはいい。Webで使うなんて聞いてなかったけど、この際それもいい。というより、4年もたつのにいまだに活用されているなら、むしろ喜びたい気分だ。 なのでせっかくだから、僕の仕事だったとちょっとだけアピールすることにしよう。いつから掲載されているWebページなのかも知らないが、いいよね、きっと……。
というわけでこのページ、上から2本の茶の湯関係のコラムのテキスト・写真(1点は借りポジ)が僕の仕事だったのです。
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