新しいスキャナがやってきた

　週末に、新しいスキャナがやってきた。
　前のスキャナは、ようするに原稿を読みとるCCD部分が、原稿台の端まできても止まらず、さらに進もうとしてガタガタするような状態だった。そういうケースは他にも例があったらしい。
　で、最悪CCDを交換するとなると、新しく買っても変わらないのではないか、という結論になったわけ。実際、スキャナもずいぶん安くなっているのに驚いた。

　実はディーラーからは、納品が週明けになるかもしれないと連絡があった。けどスキャンすべき原稿はたまっていた。困ったなと思って、またまたデジカメ撮影をしていたら、ほぼ八割方終わったところで「今から持って行きます」との連絡が入った。
　なのでその作業は無駄になってしまったが、デジカメでのマクロ撮影のようなことができたから、まあひとつ勉強になったということにしておこう。

　さて、新しくやってきたのは「EPSON GT-9800F」。人気機種らしい。ホームユースからプロユースまで使えるような感じだし、標準で透過原稿に対応しているのはうれしい。動きも軽快だ。
　スキャンデータの扱いは、しばらく試行錯誤しなければならないだろう。どのあたりまで実データとしての使用に耐えるのか、まだよくわからない。
　自分としては、カラーはWebで使えれば充分で、印刷用はアタリと割り切っている。なので印刷用としては、グレーが使えればいいのだ。期待に応えてくれるだろうか……。

　というわけで、とりあえずは3代目になるスキャナの到着にホッとしているところ。

（記：2003/10/12）