トイレ水漏れ事件
どうも今年はよく水漏れする年らしい。先日のキッチンの排水パイプに続いて、今度はトイレで水漏れが起こった。
数日前から、水浸しというわけでもないが、トイレの床が濡れて乾かない状態が続いていた。 一見した限りでは、どこかから水が流れ出ているという様子はない。排水口のあたりや便器のまわりで濡れが目立ったが、その濡れ方は少なくとも汚水ではなかった。するとどこから……。
そんなことを考えていたら先日ふと、キラリと光るものが目に入った。タンクへの給水パイプからポトリと水滴が落ちたのだ。 よく見ると、パイプの継ぎ目あたりに水滴がたまっている。もちろん拭き取ってもしばらくすると滴状になる。その下は濡れ方が比較的激しくて、そこから排水口へと湿った帯が続いていた。 こうなると、犯人はこれに違いない。
ちょうど秋にストレーナをさわったこともあり、締め方が緩かったのかとも思って増し締めしてみたが、何の効果もなかった。 これはもう素人では無理と思って、まずはデジカメで写真を撮り、いつもお世話になっている住宅設備のおじさんに写真付きのヘルプメールを送った。
おじさんはその日の午後にさっそく、新しい給水パイプを片手に現れた。パイプそのものなのかパッキンなのかは知らないが、ようするにそのあたりがボロボロになっていたようだ。 しばらくの作業ののち、トイレの給水パイプはきれいによみがえった。それから2日、床もすっかり乾いて快適になっている。またしても、おじさんありがとう。
さて、次はどこで何が漏れるのだろうか……。
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