[えでぃっとはうすのときど記]

久しぶりに雨漏りす

 久しぶりに事務所が雨漏りした。台風16号が接近した30日、夕方までは風が少し強い程度だった。夜半になって雨が強くなったと思っていたら、入口近くで「ポタリ……、ボタリ……」と音がする。もしやと思って行ってみると、案の定だった。天井のクロスの継ぎ目から本棚の上に落ちていたので、少しあわてた。バケツが見つからず、プラスチック製のゴミ箱で急場をしのいだ。

photo わが家は鉄骨3階建ての建物だが、3階でも2階でもなく1階の事務所だけが雨漏りする。どうやら屋根と壁の継ぎ目か、あるいは壁から水が入り、柱を伝って下に落ち、1階の少し弱った部分から出水しているようなのだ。まるで伏流水ではないか。

 それを物語るのが右の写真。漏っている最中に、入口のタタキのコンクリート部分を撮った。これは天井から落ちた水滴ではない。一番下の小さなヒビからも水がしみ出しているのだ。

 実は5年ほど前にも同じように雨漏りした。原因を突き止めるまであれこれ試行錯誤したが、最後に壁を塗り替えてようやく雨漏りが止まったのだった。とりわけ風雨にさらされる南側の壁が悪かったようだ。
 壁は何年かごとに塗り替えないといけないと聞いてはいたが、早くも時期が到来したのだろうか。まいったなあ……。

(記:2004/08/30)



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