[えでぃっとはうすのときど記]

iBookがやってきた

 先日、思い切ってiBookを買った。4年半使ったメビウスノートは450MHzという、最近のマシンと比べると骨董品的とも思える速度になっていたので、いずれは買い換えねばと思っていた。その背中を押したのは、最近の田舎通いだ。

 むろんこれまでも、帰省の際にはメビウスノートを持って帰っていた。もともとこれでDTP仕事をするつもりはなかったが、テキスト整理ひとつするにしても改行コード変換など準備が面倒だし、Web仕事をするにしてもテキストエディタはいまひとつ。次第にメールチェックくらいしか出番はなくなり、最近はどうせ一晩だけだし、と持っても帰らなくなっていた。
 しかし夜は時間がある。一杯飲んで過ごしていたが、仕事が混んでいればその時間がもったいない。

 そこでMacのノートを買おうと考えた。MacOS X ならローカルでCGIが動く。それがあればWeb仕事ができる。最近、自作スクリプトを絡めたサイトを制作中なので、これは大きい。それに、慣れた環境なのでWeb管理などもやりやすい。Windows対応も、先に買っていたバーチャルPCを引っ越せばいいではないか。
 iBookにしたのはひとえに予算の都合と、新しくG4モデルが出ていたから。実物を見て、さすがに12インチモデルはモニタが小さく感じられたので14インチを選び、スーパドライブはG5についていて不要なのでコンボドライブモデルを選んだ。ついでにワイヤレスマウスも。

 先日さっそく、田舎に持って帰って仕事をした。量的にはそれほどでもないが、これまで以上に仕事になった。慣れのせいもあるが、電話回線しかない環境でネットにアクセスするための接続切り替えも簡単でよい。
 次は市内でのモバイル用に、携帯をBluetooth対応に機種交換しようかと目論んでいるところだ。

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(記:2004/12/19)



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