[えでぃっとはうすのときど記]

バッテリー残量0%を初体験

 iBookでVirtual PCを使っていたときだった。突然画面が真っ黒になった。一見するとスリープのようだ。でも、どのキーをたたいても復帰しない。再起動もできないし、パワーキーの長押しによるパワーオフもできない。えっ、いったいどないなってん?

 アッと思いあたった。バッテリー切れだ。Virtual PCの全画面表示だとメニューのバッテリーの残量表示が見えないが、切れてもおかしくない頃だった。
 あわててコードをつないだ。任意のキーをたたくと、スリープから復帰したように画面が戻ってきた。驚いた。バッテリー残量は0%になっていたのに、電源オフではなかったんだ。

 以前、メビウスノートのバッテリー残量が十数%くらいでシステム終了しようとしたら、バッテリーが足らずにクラッシュしてしまったことがあった。だから、バッテリーが切れたらシステムも終わりだとずっと思っていた。今回のようにバッテリー残量0%は初体験だったのだ。

 パソコンの通常の作業はRAM上、つまり電源を切ったらクリアされるメモリ上で行われていると理解している。バッテリー切れでも復活するということは、表示が0%でも実は少しバックアップ用電源を残しているのか、あるいは内蔵電池が仕事をしているのだろうか。
 いずれにしても、ちょっと感激した出来事だった。でも、これって当たり前なん?

(記:2005/03/05)



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