岡山後楽園

　機会があってこの前の日曜日、岡山の後楽園に行って来た。
　水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに日本三名園に数えられているが、いずれも知っているのは名前だけで行ったことがなく、僕にはこれまで具体的なイメージがなかった。

　初めて訪ねた後楽園は、思った以上に広々として、初夏の青々とした芝生がまぶしかった。園の北側からは、川を隔てた南側の岡山城の天守閣が望める。それが全体に黒いのと幅広だったせいか、僕にはやや違和感があって印象に残った。
　たぶん園と城セットのベストビュースポットであろうあたりの芝生のなかに、写真屋さんの三脚とお立ち台があったが、客の姿は見られなかった。城だけならば、そのラインよりも少し西にずれた方がよく見えた。

　帰ってから、ネットで検索してみつけた岡山城事務所による岡山城のサイトが、リンクでつながる岡山市による岡山城のサイトなどを含め、なかなか見応えがあった。

（記：2005/06/21）