[えでぃっとはうすのときど記]

雪の嵐電

 近年は暖冬で雪が少なくなっていたが、北国ほどではないもののわが田舎はけっこう雪国だ。なので雪が降れば、どっちかといえばじっとしていられない。
 京都で昼間も雪が降り、降った雪も解けないというのはめずらしい。ちょうど先日買った里山歩き用の、完全防水という靴の試し履きもかねて、支払いに出かけることにした。せっかくなのでカメラも持って。

 生活道路は真っ白だ。明らかに冬用タイヤでなくチェーンも巻いてない車がノロノロ走っている。大通りの雪も解けていなかった。路面はシャーベット状で、真ん中が白い中央分離帯になっている。20数年京都に住んでいるが、京都で見るこういう光景はたぶん初めてだと思う。
 歩いてみて気がついたが、この靴は地道を想定してあるようで、雪や氷には向かない感じだ。底が固いからか、新雪のところはいいが圧雪状態のところではよく滑る。しかし防水性はしっかりしていた。

 帰り道、嵐電常盤駅でちょうどやってきた電車を撮ってみた。グッドタイミング。

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(記:2005/12/22)



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