Boot Campとキーボード
Intel MacでWindowsを動かすBoot Campは、バージョン1.1.2ベータで、ずいぶんパワーアップしたようだ。 このバージョンアップは、たまたまアクセスして気がついた。ダウンロードファイルの作成日付が10月31日だったから、つい最近だ。
とりわけキーボードまわりの改善が顕著だと思う。MacBook内蔵キーボードではバージョン1.1でもダメだった、懸案のチルダやアンダーバーの入力が可能になっている。日本語かな入力で音引き「ー」も入らなかったが、これも入力可能になっていた。また「かな」キーや「英数」キーも、日本語入力の切り替えに対応するようになっている。 さらに、なぜか動かなかったスクリーンセーバーも動くようになっていたほか、トラックパッドで2本指を使うことで、右クリックに対応したりスクロールホイール代わりになったりする機能も加わっている。全体として、ずいぶん使いやすくなってきたように思う。
実は、これまでだと実際問題として日本語入力が辛かったので昨日、Windows用の外部キーボードを買ってきたところだった。早まったか、と一瞬思ったのは否めない。 キーボードに関しては、Mac用キーボードをWindowsで利用可能にするドライバも公開(有償)されている。魅力的だったが、Winで使うなら丸ごとWin用の方が何かと使いやすいだろうと思って、僕はキーボードを選んだ次第だ。 それに、事務所では外部モニタにつないでいるので、内蔵キーボードよりも外部キーボードの方が作業もしやすい。いやそれよりも、十数年デスクトップのキーボードを使い慣れているので、どうもノートのキーポードは小さくて使いにくいわけだ。それに、キーボードはそんなに高いものでもない。
実際にWinで使うなら、入力に関してはやはり「半角/全角」キーの存在が大きい。これでATOKの日本語モードのオン/オフができる。Boot Camp1.1.2ベータでも、どうやらこの「半角/全角」キーに該当する機能のキーはない模様だ。 そんなあたりで、せっかく買ったキーボードを納得しようとしているところ。
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