[えでぃっとはうすのときど記]

プラスチックレンズのコーティング剥がれる

 メガネのレンズに、汚れのようなキズのようなものがついてずいぶんたつ。拭いても取れないので困っていたが、これまでは視界の邪魔にならない程度だったので、そのうちにメガネ屋さんで掃除してもらおうと思いつつ放っていた。ところがその範囲が広がっていよいよ邪魔になりだしたので、ようやくメガネ屋さんに足を運んだ。

「掃除をしてみましたが、取れません。これは汚れではなく、コーティングが剥がれたのだと思います」
「そうなんですか……。直らないのですか?」
「こうなりますと、レンズの交換しかありませんが……」

 買ってまだ2年だ。メガネと付き合って25年以上になると思うが、レンズよりフレームが先に壊れることはあっても、レンズがこんなに早くダメになったことはない。初めて使ったプラスチックレンズだからだろうか。

「プラスチックとガラスでは、そのコーティングという点ではどちらが丈夫なんですか?」
「それは、ガラスの方が強いですね。重いですけど」
「じゃあ、ガラスのレンズに交換してください」

 多少重いのはかまわない。値段もガラスの方が安かったので、決めてきた。10日ほどかかるのだという。いまは予備のメガネで過ごしている。

(記:2007/01/14)



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