[えでぃっとはうすのときど記]

LeopardとEPSON LP-9200PS3

 先日、G5とMacBookをMacOS X 10.5 Leopardにアップグレードした。気に入った部分もあれば、かえって使いにくくなった部分などいろいろだ。さしあたっては、日常的にこれまでと同じように使えなければ困るが、いくつか問題ありのようだ。

 一番最初にぶつかったのは、ネットワークプリンタのEPSON LP-9200PS3のドライバ設定だった。
 10.5.1アップデータ公開後だったのでかなり状況はよくなっていたようで、AppleTalkのプリンタだが、とりあえずプリンタの登録はできた。ところがドライバは「一般的なPostScriptプリンタ」になってしまうのだ。これだと、B4サイズなど実際には印刷可能ないくつかの用紙サイズが選択できなくなってしまう。

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 そこで、インストールされているドライバを見てみたが、近い品番のものはあるのに9200PS3はない。ではと、アップデートのたびに引き継いできた付属ドライバが確か「EPSON_LP_9200PS3.ppd」だったと思って選択しようとすると、はじかれた。
 ならばメーカーのサイトで探してみようと思ってアクセスしたが、ここでもこのモデルのものは見あたらない。7年くらい前のものだし、もう対応は終了なのだろうか。

 仕方がないので、似たようなプリンタのドライバで代用しようかとも思ったが、どうもしっくりこない。半分あきらめつつ、付属ドライバにいくつかファイルがあったので順に試してみたら、「EPSON LP-9200PS3」というテキストファイルが読み込まれた。用紙サイズなどもOKだ。やれやれこれでなんとかプリントできる、と胸をなでおろした

 古いもので自分でリネームもしていたが、改めて付属CDで探してみると、ユーティリティ/互換PPD/の中にあるテキストファイルのようだ。もしもまだこんな古いプリンタを使っている人がいたら参考に。

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 ふと、もしかしたらTiger以前もこの互換PPDだったのだろうか、と思ってまだTigerのままにしているマシンで確認したら、やっぱりこのテキストファイルしか受け付けなかった。ということは、トラブルの原因は単に自分の物忘れだったということだ。はは、はははは……。

(記:2007/11/28)



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