[えでぃっとはうすのときど記]

LeopardからMacOS9が見えない

 Leopardにしてから、MacOS9マシンにアクセスできなくなってしまった。
 Tigerまでだと、ウインドウのサイドバーにある「ネットワーク」をクリックすれば、MacOS9も問題なくブラウズできた。Leopardでは、サイドバーの「共有」にも表示されないし、「ネットワーク」でもブラウズできないのだ。

 そこで、「移動」メニューの「サーバに接続」で、MacOS9マシンのIPアドレスを入力してアクセスを試みると、名前とパスワードを入力するダイアログは出る。

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 しかし「接続」をクリックするとに「接続に失敗しました」とエラーになる。入力を間違えているわけではないし、設定も変更するなどして何度も試みたが、毎回同じだった。

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 関係があるのかどうかはわからないが、よく見ると正常にアクセスできる場合(下図)とダイアログの様子がちょっと違う。「ユーザの種類」の選択肢が見あたらない。

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 この問題は、どうやらAppleTalkの機能が縮小されてきていることに関係があるらしいのだが、詳しいことはよくわからない。あちこちネットで情報も探してみたが、スッキリ解決したケースはまだ見あたらないようだ。次のアップデータ待ちなのだろうか。

 実はG5をLeopardにした時点でこのことはわかっていたが、それにもかかわらずMacBookもアップグレードした。MacOS9からならLeopardにアクセスできることが確認できたからだ。
 Tigerの時は逆で、MacOS9からTigerに接続はできるものの、少し大きなファイルのやりとりをしようとするとなぜか途中でエラーになってしまっていた。そのため、アクセスはTiger側からだけにしていたのだ。それが今度は逆になった上に、なぜかMacOS9側からのエラーもなくなった。

 とはいえMacOS9側からも、セレクタではLeopardは見えない。セレクタの「サーバのIPアドレス」欄にLeopardのIPアドレスを入力するか、ネットワークブラウザの「サーバに接続」で、これもIPアドレスを入力すればパスワード等のダイアログが開き、こちらでは認証にも問題はないようだ。

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「よく使う項目」に登録するなどすれば次からのアクセスは楽になるが、DHCPサーバでIPアドレスが動的に変わるとつながらない。このあたりがやや手間ではあるが……。

(記:2007/11/29)



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