お父さん湯のみ
先日、いつものように丹後の実家で1週間を過ごして自宅に戻ってみると、僕の湯のみが「お父さん湯のみ」に変わっていた。聞けば、下の娘がiPhoneに変えたのだという。ドコモからの「のりかえ割」でもらったそうだ。
もともと僕の携帯はSoftbankだった。というか、確か使い始めた頃はデジタルホンと呼ばれていた。その後J-フォン、ボーダフォン、Softbankへと変遷していく過程を経ていた。 ところが実家の丹後との行き来が頻繁になると、実家はもちろん丹後はサービスエリア外が多かった。エリア拡大をずいぶん待ったが、なかなか拡大されていかなかったので、仕方なくドコモに乗り替えた。 その直後に発売されたiPhoneがSoftbankからだけだったから、ガッカリしたのは言うまでもない。
それから5年近くになる。単にMacファンだからという理由だけだが、スマートフォンを使うならiPhoneと思っている。だから、携帯はその時の古いモデルのままだ。で、そのうちにSIMフリーにならないかな、などと期待していた。
つい先日もそんな話をしたばかりだったが、改めてサービスエリアをチェックしてみると、実家付近を含め丹後のかなりの部分が、少なくとも3Gのサービスエリアに入っていた。知らぬ間に拡大されていたらしい。 ただ現実問題として、やはり田舎ではドコモの方が安定しているのは否めない。iPhoneを使う知人が丹後に来れば、場所によってはやはり電波状態が悪いようだ。
とはいえこの際、半日前までは考えもしていなかった再乗り換えを、考えてしまいそうな予感…。
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