9年ぶりのMacBook Proの買い換え
9年ぶりにこの4月、MacBook Proを買い換えた。13インチ(Thunderbolt 3ポート x 4)の2019年モデルで、CPUを2.8GHzクアッドコアIntel Core i7に、メモリを16MB、ストレージはSSDの1TBにした。
これまで使っていたMacBook Pro(13インチ、Early 2011)は、半年ほど前からカーネルパニックを頻発するようになった。あれこれ対応したが、毎日数回起こる。OSをクリーンインストールするにもHigh Sierraまでしか入らない。いよいよ限界という感じだった。 データ移行の際、問題のあるファイルも移行するのを避けようと、当初はコピーで移そうとした。が、やはり大量データだからかトラブルが発生した。起動時にファンが暴走し「ブシュー」とシステム終了してしまうのだ。その後は問題なく起動するが、再起動すれば再び同じ状態になった。こりゃアカン…。 で、システムをクリーンインストールし直して、今度はアプリケーション以外をタイムマシンバックアップから移行した。アプリケーションは再インストールしたが、この頃はクラウドが多いから、かつてほどの負担感はない。以来1か月たつが、いまのところ快適だ。
新しいmac OSは入らないが、古いMacBook Proもまだ動く。そこで500MBのSSDに付け替えて、ブートキャンプでWindows 10マシンにした。 実はWindows 10にも古すぎて対象外で、インストールにもひと工夫が必要だが、なんとか入れることができた。注意するのは、インストールディスクとして使うUSBを2.0にすることだった。わざわざ3.0のUSBを買って失敗し、結局手元にあった2.0でこと足りた。 ほかにも、対象外だから対応しない部分があるらしい。僕の場合は、スピーカーからもヘッドホンジャックからも音が出なくなった。どうやらドライバーが対応しないらしい。ただこれも、USB接続の外部オーディオジャックならOK。普段は音がなくてもさほど問題ないからまあいいか…、という感じだ。 でもそれ以外はほぼ問題なく、しかもけっこうサクサク軽い。こちらも快適になった。
5月初めにMacBook Proの2020年モデルが発売された。見ると、同じようなスペックで安くなっている。「えーっ!?」というところ。 もっとも、注文したのは3月だったし、たぶん待てなかっただろう、と納得しているところ。
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