[えでぃっとはうすのときど記]

埋設有線LANのバージョンアップ

 先月埋設した田舎のLANケーブルを、このほど少しバージョンアップした。
 その一つは、母屋側に防水引き込みカバーをつけてケーブルを戸袋内に引き込んだこと。ほぼ同じ長さで戸袋内を経由して室内に引き込めるルートがわかったから。引き込み位置も低くして、見た目にも目立たなくなり、外観的にスッキリした。

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 二つ目は、せっかく22mmと太いPF管にしているのだから、ついでに電話の延長コードも通したこと。これまで電話は離れでも子機で使えていたが、FAXに関しては本体のある母屋でしか使えなかった。そのFAX電話本体を離れに移動できた。この頃FAXの利用頻度は減ったが、使い勝手の面でかなり助かるだろう。

 三つ目は、離れの引き込み部分の露出ケーブルをカバーしたこと。屋外用のLANケーブルは問題ないものの、室内用の電話延長コードは紫外線の影響をまともに受けそうな気がした。そこで、たまたま以前に別件で買っていた少し細い(たぶん16mm)黒のPF管の余りを必要な長さに切り、縦に切れ目を入れてはめ込んだ。PF管の末端も、テーピングをやめて「端末ブッシング」と呼ばれるゴム材にした。おかげでこちらも、見た目にスッキリした。

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 ちなみに紫外線対策には、一般に黒のほうが有効らしい。となると、埋設に使ったベーシックなベージュのPF管は適切な選択だったのかと気になるところだが、実際にどうなるのか注目していようと思う。
 あとは、室内の中継コネクタも気になるところで、情報コンセント的なものにできればとも思うが、古い土壁の家だから、僕にはちょっとハードルが高そうな気がしている。

(記:2021/12/04)



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