[QuarkXPress奮戦記 vol.10]

私の小わざ集-(3)

■ラインやフレームの設定を省略する

サンプル

 ラインの太さやボックスのフレームの太さなどをいちいち設定するのはなかなか面倒だ。同じ設定を何度も使うようなら、ツール環境設定であらかじめ設定しておくのが便利だ。
 私は特に、ラインの太さを0.4Qに設定して使っている。ラインツールをダブルクリックすると右の画面が現れるから、設定ボタンを押して太さを設定する。すると、これ以後に作成するラインはすべて0.4Qになる。これで、その都度設定する手間を省略できるわけだ。太さが違う場合だけ訂正すればよい。かなり楽だ。
 フレームの場合は、設定するボックスを選んで「フレーム」を設定すればOK。

 ところで、0.4Qというのは0.1mmで、いわゆる「表ケイ」と呼ばれる太さ。ちなみに「裏ケイ」は約0.5mmで2Qになる。
 もっとも実は、私はこのあたりをよく考えていなくて、これまでは0.3Qに設定していた。前掲の「DTP W0RLD」の「ページネーションマニュアル」で教えられたばかりだ。
 なお、「ページネーションマニュアル」でも触れられているが、「ヘアライン」は使わない方がよい。細すぎて印刷段階で消えてしまうことがある。当初私は「ヘアライン」を指定していて、「消えたのでフイルムにカッターで切り込みを入れた」と印刷現場から指摘された経験がある。

 この環境設定は、ドキュメントが開いている状態で行うと、そのドキュメント中で適用される。ドキュメントが閉じている状態で設定すると、その設定後に新たに作成する全てのドキュメントに適用される。
 ラインやフレームに限らず、このツール環境設定をうまく使えば、テキストボックスや画像ボックスの基本的な設定ができるので、かなりの作業を楽にすることができるはずだ。

(記/1997.10)

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