変更箇所保持と変更箇所消去(2)
■変更箇所保持の場合(テキストボックス)
下のサンプルはいずれも「変更箇所保持」の例。(1)〜(3)はドキュメントページ上でマスターページアイテムである「vol.24」を変更しない場合、(4)〜(6)はドキュメントページ上で変更を加えた場合だ。わかりやすくするために、テキストボックスの背景と回り込みを「なし」にしている。
ドキュメントページ上で数値を「25」にしても、さしあたりは問題ない。(6)でマスターページが再適用されたときにはじめて、「変更箇所」である「vol.25」のテキストボックスが「保持」されて、その下にマスターページアイテム「vol.24」が出現するという仕組みだ。
背景と回り込みが「なし」でなく、両者が同サイズ同位置あるいは上のアイテムが大きければ背面のアイテムは見えないから、これに気づかないケースも少なくないと思う。
続いて「変更箇所消去」の場合をみてみよう。
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