[QuarkXPress奮戦記 vol.24]

変更箇所保持と変更箇所消去(3)

■変更箇所消去の場合(テキストボックス)

 下のサンプルはいずれも「変更箇所消去」の例。先と同様に(1)〜(3)はドキュメントページ上でマスターページアイテムである「vol.24」を変更しない場合、(4)〜(6)はドキュメントページ上で変更を加えた場合だ。同じくテキストボックスの背景と回り込みを「なし」にしている。

(1)ドキュメント上の「vol.24」はマスターアイテム↓
(4)今度はマスターページの数値は「24」のままで↓
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(2)マスターページで数値を「25」に変更すると↓ (5)ドキュメントページで「25」に変更すると↓
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(3)ドキュメントページも同じように更新される (6)マスターページの再適用で「24」と入れ替わる
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 ドキュメントページ上でマスターページアイテムを変更しない場合は、先の「変更箇所保持」と同じだ。ドキュメントページ上で数値を「25」にしても、同様にさしあたりは問題ない。
 (6)でマスターページが再適用されたときにはじめて、「変更箇所」である「vol.25」のテキストボックスが「消去」されて、マスターページアイテム「vol.24」と入れ替わるという仕組みだが、これが「変更箇所保持」との大きな違いだ。
 続いて画像ボックスでも試してみよう。


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