TigerとiMateとQuarkXPress
5/7の「ときど記」のなかで、MacOS X 10.4 TigerでiMateがキーボードと誤認識された話を紹介し、そのままだとADBのドングルがつなげないので、それを使用するQuarkXPressは使えなくなるだろう、と書いた。
ところがこれは私の誤解だったので、当日のページでも訂正したが、改めてお詫びするとともに、ここに訂正しておきたい。
iMateは、USBポートにADB機器を接続するための変換アダプタ。実はこれまでOS X 環境でQuarkXPressを使用したことがなかったこともあり気づかなかったが、よく考えたらドライバの問題ではないかと思い、iMateの「ドライバ MacOS X 1.5.3」をダウンロードしてインストールしたら、iMateは正しく認識されるようになった。したがって、TigerにおけるiMateの利用は問題ないと思われる。
実際問題としては、QuarkXPressの使用にiMateが必要になるのは、バージョン4.1以前だろうと思う。4.1でもUSBドングルを利用していればiMateは不要だ。
また、OS X 環境でQuarkXPressを使うとすれば、やはり対応版のバージョン6以降の方が望ましいだろうとも思うので、TigerでiMateを利用しなければならないという状況は少ないのではないかと思う。
ちなみに私はいまのところ、OS X 環境でQuarkXPressを使用する予定はない。
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