ロールスクリーンでプチスタジオ
京のお酒エッセーのお酒など、室内で撮影できるものは事務所で撮っているのだが、いつも困っていたのは背景だった。 事務所内も次第にごちゃごちゃしてきたのでそれらを避けて撮っていると、だいたいドアを背景にするのが固定してきた。しかしそれも邪魔者がないわけではなく、指摘をされることもある。
簡易スタジオのセットもあるが、さして立派な写真を撮るわけでもないことを考えると少々値がはる。 先日ふと思いついた。ロールスクリーンを使えばどうか。事務所では以前からカーテン代わりとパーティション代わりに利用しているのだが、これなら普段は天井に巻き上げておけばじゃまにもならない。
で、買ってきて、ちょうど長机の端に下りてくるようにセットしてしてみた。うん、なかなかのプチスタジオではないか。さっそく試し撮りしてみたのがこの写真。まあまあけっこういけるんでないかい、と一人で悦に入っている。
ちなみにこのお酒は、準備中のネタのひとつ。現在は新銘柄「蒼空」として復活しているが、一時廃業する以前の銘柄「万長」の最後の大吟醸を8年保存した古酒だという。先日油長さんで買ってきたもの。詳しくは後日お酒エッセーで。
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