[えでぃっとはうすのときど記]

LeopardからCanon LBP5000でプリントできない

 Leopardにしてから、Canon LBP5000でのプリントができなくなった。EPSON LP-9200PS3のようなこともなくプリンタ登録できたので普通に使えるものと思っていたが、残念ながらそうではなかった。

 プリントしようとすると、Dockでプリンタアイコンにビックリマークがついて飛びはねる。プリンタではオレンジの「給紙」ランプが点滅し、プリントキューを開くと「用紙が指定と異なります」とメッセージが出ている。
 そんなはずない。プリンタにはちゃんとA4の用紙がセットされているし、印刷時の指定も確かにA4だ。内部的に異なる指定になっているのかと、用紙設定で他のサイズも指定してみたが、同じだった。

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 メーカーサイトからドライバ(Leopard発売前のものだが、使用中のものよりは新しかった)もダウンロードして入れてみたが、やっぱり同じだ。
 MacBookでは、同様にIntel対応のドライバに入れ替えると、プリンタのランプはグリーンの「印刷可」なのになぜか反応しなくなった。プリントキューを見ると「停止中」になっている。「保留」には反応するが、「再開」をクリックしても反応しない。

 マニュアルなどで調べてみると、このプリンタは実際の用紙サイズを自動検出できないので、手動で設定する必要があるという。マニュアルによればそれは、プリントモニタの「オプション」メニューにある「用紙サイズの登録」で行うらしい。
 そこでプリントキューの中の「ユーティリティ」からプリントモニタを開いてみると、なんと「オプション」メニューが見あたらないではないか。画面上には「プリンタは印刷可能状態です」と出ているのが憎らしい。

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 実はこれまで、これらは使ったことがなかった。それに、最初にMacにはちゃんと対応していないようなことを聞いていたので、印刷できるのはデフォルトのA4だけと勝手に理解していた。
 試しに別ボリュームのTigerに同じドライバをインストールしてプリントモニタを起動してみると、こちらはちゃんと「オプション」メニューがあり、用紙サイズには正しく「A4」が登録されていた。もちろんプリントも問題なくできるし、サイズ変更も可能だ。ついでに、プリンタの画像もこちらの方が正しい。

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 ということは、メニューの表示の問題だけでなく、Leopardでは「オプション」の内容そのものが機能しなくなっているのではないか。そのためデフォルトの用紙サイズさえ未登録の、つまり用紙サイズなしの状態になったので、プリント時に「用紙が指定が異なる」というエラーや「停止中」になったのだと思われる。

 もしかしたらちょっとしたことでつながるような気もするが、素人にはいじれない。別のところに移動しているのかと思ってあちこち探してもみたが、見つからない。
 もうドライバのアップデートを待つか、LBP5000でプリントするなら当面、Tiger以前のマシンで行うしかないのだろうか。
 試しにTigerのプリンタを共有してLeopardからプリントしてみると、プリントそのものはできたが、なぜかグレーになってしまった。PowerPCにつないだプリンタでIntelから出そうとしたので、ドライバの違いが影響したのかもしれない。

 このプリンタ、複合機についてきたおまけで予備的な存在なのだが、小さなカラーものだとインクジェットよりも早いので重宝していた。その他モノクロレーザーの代替としても一部使用していたので、使えないとちょっと困るな。

(記:2007/11/30)



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